精製油、油脂・脂肪酸について知ろう

ニュースより:基準値5倍の残留農薬検出=伊藤忠輸入の豪州産大麦?

各務原カンファレンス 渡部和男氏配信

http://www.maroon.dti.ne.jp/bandaikw/

 

伊藤忠が 輸入し、食品加工会社に卸しているオーストリア産オオムギから、食品衛生法基準の5倍に達する殺菌剤、アゾキシストロビンが検出されたと報道されました。

この殺菌剤は菌類のミトコンドリア電子伝達系に作用します。

電子伝達系への影響はパーキンソン病などの発症と関係するという報告があります。

基準値5倍の残留農薬検出=伊藤忠輸入の豪州産大麦?

農水省 4/3(火) 13:12配信 時事通信

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018040300567&g=eco

ニュースより:香水や家庭用洗剤が環境に及ぼす悪影響は排気ガスと同じくらい?

各務原カンファレンス 渡部和男氏配信

http://www.maroon.dti.ne.jp/bandaikw/

 

家庭用品や工業物質が自動車排気ガスと同程度に環境に影響を及ぼしているという記事が掲載されました。

今まで訴えてきたことですが、産業や自動車による化学物質放出は抑える制度や仕組みにより防ぐ方向に向かっていますが、環境に直接放出することにより影響を及ぼす農薬や香料の放出を防ぐ努力はほとんどされていません。

このことを少し異なる見地から見直したというのが記事内容です。

 

香水や家庭用洗剤が環境に及ぼす悪影響は排気ガスと同じくらい?

 3/25(日) 23:20配信 ハーパーズ バザー・オンライン

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180325-00010005-bazaar-life
 

ニュースより:香害で体調不良「退職を余儀なくされ、生活困窮」

 -消費者団体が被害者の声まとめる

 

各務原カンファレンス 渡部和男氏配信
http://www.maroon.dti.ne.jp/bandaikw/

 

香料の害に関する認識は少しずつ深まってきたようです。

日本消費者連盟では香害被害や対応に関してまとめたブックレットを発行するようです。

一般的に認知され始めました。

これで私は香料問題から手を引けそうです。

長い間ありがとうございました。

 

香害で体調不良「退職を余儀なくされ、生活困窮」、消費者団体が被害者の声まとめる
3/22(木) 8:58配信 弁護士ドットコム

https://www.bengo4.com/internet/n_7588/
 

男性不妊は先天的だけでなく後天的な原因も大きかった!!

 

不妊治療の補助制度ができるほど、現代は不妊が増えています。

男性不妊の多くの原因である精子減少症が先天的異常ではなく後天的原因で多く起こっているという論文が発表されました。

人は受精する時に精子・卵子共に特定の遺伝子に印をつけて受精し、それぞれの遺伝子を受け継いでいくことがわかっています。人体の神秘ですね。

この印をつけること(専門用語でメチル化といいます)が

  • タバコ
  • 炭酸飲料
  • 環境汚染物質(PCB)
  • 都会に住むこと

などが原因で上手くいかなくなり、不妊や受精後の子どもの発達にも影響があることをこの論文で示しています。

 

この論文の重大なことは、遺伝子が先天的や毒物によって突然変異しなくても、後天的な原因で男性不妊を起こすことがわかったことです。

未来の子供たちのためにも、できる範囲で、原因を避けることは今すぐにでもできそうです。

 

 

Factors associated woth aberrant imprint methylation and oligozoospermia.

精子減少と異常インプリントメチル化(遺伝子DNAが後天的にメチル化される事)を起こす要因

 

Norio Kobayashi 東北大学医学部

Scientific Reports 10.February. 2017

 

男性不妊が原因の不妊が半分あり、日本も含め先進国で増えている。精子減少症は精液中の精子濃度が低い事が特徴だが、男性不妊の多くの原因です。精子減少症を起こす遺伝変異は今までのところ少ししか同定されていない。精子形成の異常は後天的な遺伝子DNAのメチル化とヒストン(遺伝子にくっついているタンパク)修飾の異常によっていることが示唆されている。

私達及び他の研究グループは異常な精子形成は、異常なDNAのメチル化によって起こっていること、とくに精子減少症の男性がそうであることを示してきた。

ヒトでは100個以上の遺伝子がゲノムインプリンティング(精子や卵子ができる時に特定の遺伝子にメチル化が起きる事)され、これらの多くの遺伝子は初期発生に重要な役割を担う。正しくメチル化が出来なかったり、それを維持できなかったりすると、子供の発達がおかしくなったり、産まれてからも代謝や行動の異常になる。

 


 

 

 

これらを抑える方法として

 ・運動  ・農村、漁村に住むこと

 

解説

私達ヒトは父親からと母親からの2つの遺伝子を持っています。しかし、特定の遺伝子は、父親からの遺伝子しか働かない。母親からの遺伝子しか働かないといった、ゲノムプリンティングという働き方をしています。精子形成や卵子形成のときに特定の遺伝子をメチル化することでどちら由来であるか、印をつけているのです。今、この論文で明らかにされていることは、男性不妊の多くの原因である精子減少症では、このメチル化が異常になっており、それによって精子の異常、受精後の発生の異常が起こっているということです。この原因には、タバコ、炭酸飲料、都会に住むこと、PCB(環境汚染物質)などが分かっています。

この研究の重大なことは、毒物というと遺伝子DNAを突然変異させるものという点ばかりを意識してきたことです。

遺伝子DNAが突然変異しなくても、メチル化などに影響する因子があれば、重大な影響を与える事になります。今回の論文で言えば、炭酸飲料がその様な因子になります。炭酸が悪いのか、砂糖なのか、人工甘味料なのか、といった詳しいことは分かっていません。

伊澤

パーム油だけじゃない 油に含まれる発がん性物質

食品中の3-MCPD脂肪酸エステル及びグリシドール脂肪酸エステルの含有実態調査の結果について(平成24、25年度)

詳細版pdf

平成26年12月17日 農林水産省消費・安全局

 

これまで、EUのデータを元に、パーム油に発がん性が懸念されるグリシドール、3-MCPDが多く含まれているとお伝えしてきました。実際に、パーム油には多く含まれていて、使用量も多いので、最も影響が大きい油です。しかし、気をつけないといけないのは、パーム油だけではありません。
日本の農林水産省も、あまり注意喚起はしませんが、油に含まれる発がん性物質の調査をしています。EUと同様にパーム油(アブラヤシ油)が高いのですが、こめ油のグリシドールは、パーム油より高く、ぶどう種子油(グレープシードオイル)はグリシドール、3-MCPD共にパーム油とおなじぐらいです。

 

パーム油をこの様な油に切り替えても意味がありません。注意して下さい

 

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