添加物について知ろう

ニュースより: 都民半数がスギ花粉症 全年代で増加、低年齢化も

各務原カンファレンス 渡部和男氏配信
http://www.maroon.dti.ne.jp/bandaikw/

 

花粉症のシーズンになってきました。今朝のニュースチェックで読んだ記事によると、東京都民の約半数が花粉症になっているそうです。残念なことは、この記事は花粉症の増加を伝えていますが、花粉症が花粉以外の要因(大気汚染など)により増加している側面がある事を指摘しないことです。花粉症の増加は心配です。

 

都民半数がスギ花粉症 全年代で増加、低年齢化も
1/11(木) 7:55配信 産経新聞
http://www.sankei.com/region/news/180111/rgn1801110005-n1.html

ニュースより:鎮痛薬のイブプロフェン、男性不妊に関係か

各務原カンファレンス 渡部和男氏配信
http://www.maroon.dti.ne.jp/bandaikw/

 

鎮痛剤であるアスピリンやアセトアミノフェン、イブプロフェンは胎児の精巣に影響を与えることが知られていました。成人にイブプロフェンを投与すると、黄体形成ホルモン(男性ではテストステロン分泌に関与)の量が変動することが分かりました。このような薬剤を長期間摂取すると不可逆的に精巣機能に影響する可能性があります。
不用意な薬剤の使用は控えるべきです。

 

鎮痛薬のイブプロフェン、男性不妊に関係か
1/9(火) 11:15配信 CNN.co.jp
https://www.cnn.co.jp/fringe/35112870.html

ニュースより:柔軟剤のニオイで不調に、退職まで…「香害」という新たな公害

各務原カンファレンス 渡部和男氏配信
http://www.maroon.dti.ne.jp/bandaikw/

 

今日のニュースチェックでも香料あるいは香害の問題が掲載され、次第に一般的に理解が進んでいると思います。昨年までのみな様の努力に敬意を払います。
しかし、本日目にした記事の筆者、岡田幹治氏が香害と化学物質過敏症とをセットにして考えているのは気がかりです。過敏症でなくとも香料の一部は危険であると私は訴えてきました。さもないと、香害は過敏症患者のみが被る迷惑であると見なされかねません。
香料による被害は広く一般的であると考える必要があります。


柔軟剤のニオイで不調に、退職まで…「香害」という新たな公害

1/5(金) 6:00配信 ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/154208

ニュースより:農薬の再評価制度導入へ=取締法改正で輸出増狙う?

各務原カンファレンス 渡部和男氏配信
http://www.maroon.dti.ne.jp/bandaikw/


農水省は農薬取締法を改変する[改正と書きたいのですが正しくなるかどうか未定なので改変という言葉をつかいます]法案を通常国会に提出するそうです。今までは農薬を開発し、安全性や有効性を確認し、その上で農水省に申請し、その上で安全であるとされると「登録」されました。その後は3年ごとに再登録される制度になっていましたが、ほぼ再登録され続けてきました。

欧州連合のグリホサート再登録に関するニュースを何度かお知らせしてきましたが、欧米ではこの場合安全性を含めた「再評価」が行われます。日本にはこの再評価の仕組みがありませんでした。改変する法案では再評価を取り込もうとするようです。

この改変が良い変化になるか否かは今後の市民の動きにかかっていると思います。

 

農薬の再評価制度導入へ=取締法改正で輸出増狙う?

農水省1/5(金) 7:16配信 時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018010400899&g=eco
 

トレハロース

キーワード

トレハロース 大腸炎

 

食品に添加されるトレハロースで、病原性が高まる

Dietary trehalose enhances virulence of epidemic Clostridium difficile

Nature 553, 291–294 (18 January 2018)

 

ベイラー医科大学での研究です。

クロストリジウム ディフィシルは、腸内で異常増殖すると、大腸炎を起こす細菌です。普段は、他の腸内細菌に抑えられていますが、抗生物質に耐性が有るので、抗生物質を使って他の腸内細菌が減ったときに、大腸炎を起こす事が知られています。この研究では、クロストリジウム ディフィシルの中でも特に毒性が強く、流行性の腸炎を起こすタイプが、普段食べる食品に使われているぐらいの量のトレハロースによって増えている可能性がある事を示しています。

 

RT027とRT078が、毒性の強いタイプ。

真ん中:glucose(ぶどう糖)では、どのタイプも増殖できる

右:treharose(トレハロース)ではOther(毒性の弱いタイプ)は増殖できない

 

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