食品の効果について知ろう

アブラナ科の野菜を食べてガン化予防

大根やブロッコリーやキャベツなどアブラナ科の野菜はたくさんあります。

実はこのアブラナ科の野菜を摂る重要性がわかってきました。

腸の幹細胞(分裂を繰り返すとっても重要な細胞)のDNA突然変異を修復する免疫機能を

アブラナ科の野菜が助けてくれるというのです。

野菜をたくさん食べるってこういうことからも大事なのがわかりますね。(内山)

 

詳しく知りたい方はこちら

Nature. 2019 Jan. 30

Iuterleukin-22  protects intestinal stem cells against genotoxic stress

 

腸の幹細胞(細胞分裂して、腸の細胞を作り続ける細胞)を遺伝毒性から守ってくれている。

自然免疫研究所 ドイツ

環境中(食品も含めて)の遺伝毒物(遺伝子を突然変異させる毒物)は、環境にさらされている表面の上皮細胞にとっては、試練になっている。もし、突然変異が幹細胞に起きれば、ガン化につながる。上皮幹細胞のゲノムは、DNA傷害反応(DDR)によって守られている。DDRが起きると細胞は分裂を止め、DNAを修復し、傷害を受けた細胞を自殺(アポトーシス)させて、(ガン化を防いでいる)。

私達は、今回の研究で自然免疫に属するILC3細胞とガンマーデルタT細胞がインターロイキン22を作り、それがDDRを開始させることを見つけた。

インターロイキン22を腸の上皮幹細胞で作らせなくしたマウスではDNAが損害を受けてもDDRが始まらず、より多くの突然変異を抱え、大腸ガンを起こしやすくなっていた。

アブラナ科野菜に含まれるフィトケミカルのグルコシノレートの代謝物が自然免疫のILC3とガンマデルタT

細胞に、インターロイキン22を作らせることをつきとめた。

グルコシノレートを含まないエサを与えたマウスは、微量のインターロイキン22しかなくDDRが働かなかった。

解説.

腸の細胞は肝細胞から常に作られ続けています。

幹細胞の遺伝子が突然変異するとガンが起こりやすくなります。幹細胞が突然変異を受けると、それを検知して、細胞分裂を止め、DNAを修復します。修復がうまく行かないとアポトーシスといった細胞を自殺させます。(DDR反応)

今回の論文はこのDDR反応にアブラナ科野菜に含まれているグルコシノレートという成分が必要なことを示したものです。アブラナ科野菜は意識して摂りましょう。

 



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