アトピー・アレルギーについて知ろう

アトピーとアレルギーのリスクを、子供の時期の抗生物質使用が増加させるか?

論文で紹介します。

Does the use of antibiotics in early childhood increase the risk of asthma and allergic disease?
アトピーとアレルギーのリスクを、子供の時期(それも特に初期の)抗生物質使用が増加させるか?
アントワープ大学 疫学部 Van Bever
Clin Exp Allergy 2000 1547-53

背景

アトピーとアレルギーの増加を説明するメカニズムは、西洋化のライフスタイルか保健仮説(hygiene hypothesis)です。

子供の初期の感染は、アトピー、アレルギーの進行へ予防的であると考えられています。又、抗生物質の使用がアトピー、アレルギーのリスクを上げるかもしれません。

目的

生後1年間の抗生物質の使用と、その後のアトピー、アレルギーとの関係をさぐる。

方法

7才と8才の子供の皮膚試験のデーターと、質問用紙を集めた。

結果

生後1年間での抗生物質使用 アトピーを1.7倍
両親のどちらかが枯草熱(花粉症) アトピーを2-3倍
皮膚試験陽性 アトピーと関係なし
両親のどちらかが枯草熱で抗生物質使用 アトピー 2-3倍

結論

子供のごく初期の抗生物質使用は、アトピーになりやすい子供に対して、アトピー、アレルギーを進行させるリスクと関係している。

(2012/06/08 掲載)



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