食品の効果について知ろう

じゃが芋の皮中の結合型フェノール類の抗酸化活性

論文で紹介します。


じゃが芋の皮には抗酸化作用があります!!
じゃが芋には植物化学物質であるフェノール類が含まれています。
このフェノール類は遊離型と結合型の2種類に分類されます。
じゃが芋に含まれるフェノール類の量とその抗酸化作用について調査した論文をご紹介します。

  Antioxidative Activity of Bound-Form Phenolics in Potato Peel
じゃが芋の皮中の結合型フェノール類の抗酸化活性
カルビーフーズ Biosci.Biotechem.,70(6),1489-1491,2006
まず、じゃが芋を皮と果肉の部分に分け、遊離型および結合型フェノールを抽出しました。その結果を表1に示しました。
フェノール類総量は遊離型・結合型どちらにおいても果肉よりも皮に多く含まれていました。


表1
サンプル フェノール類総量
遊離型 結合型
 果肉 1.68 0.02
3.66 1.26


DPPHラジカル除去能力(値が大きい程、抗酸化作用が高い) より測定された結合型フェノール類の全抗酸化活性を図1に示しました。皮中の結合型フェノール類は果肉中よりも非常に強い抗酸化活性力を示しました。遊離型フェノールにおいても同じ結果が予想されます。
このことから、じゃが芋には抗酸化作用があり、特に皮にその効果が高いことが証明されました。


名古屋生活クラブ

  〒452-0802 名古屋市西区比良2-120 フリーダイアル:0120-72-0251
TEL:052-501-0251 FAX:052-503-0967 e-mail: nsc@athena.ocn.ne.jp >>会社概要はコチラ