プラスチック製品による海の汚染

現在、世界中の海が、プラスチックで汚染されています。
大きな問題となっているマイクロプラスチック
- 小さなプラスチック(正式な規定は無く、研究者によって0.5〜5 mm以下とばらつきがある)
- 歯磨き粉、化粧品などに含まれるビーズ(製品の段階で小さなプラスチックになっている)と、大きなプラスチックが粉々になったものがある。(アジアでは後者が多い)
- 元のプラスチックに含まれる成分(ビスフェノールA、フタル酸エステル類など)だけでなく、海水中の様々な毒物(PCBs、DDTsなど)が、マイクロプラスチックに吸着している
- 鳥、魚介類、プランクトンが食べてしまい、蓄積する。特に牡蠣などの貝類に多く蓄積する
- マイクロプラスチックを食べた生物に、毒物が移行する
この様に、多くの問題のあるマイクロプラスチックですが、こんなところにも影響がありました