油の選び方
油の選び方|米油-パーム油
油に発がん物質が含まれることは知っていますか?
名古屋生活クラブでは、米油とパーム油に警鐘をならしています。
以下、ご覧ください。
キーワード
油の選び方
油
パーム油
米油
食品中の3-MCPD脂肪酸エステル及びグリシドール脂肪酸エステルの含有実態調査の結果について(平成24、25年度)
平成26年12月17日 農林水産省消費・安全局
これまで、EUのデータを元に、パーム油に発がん性が懸念されるグリシドール、3-MCPDが多く含まれているとお伝えしてきました。実際に、パーム油には多く含まれていて、使用量も多いので、最も影響が大きい油です。しかし、気をつけないといけないのは、パーム油だけではありません。
日本の農林水産省も、あまり注意喚起はしませんが、油に含まれる発がん性物質の調査をしています。EUと同様にパーム油(アブラヤシ油)が高いのですが、こめ油のグリシドールは、パーム油より高く、ぶどう種子油(グレープシードオイル)はグリシドール、3-MCPD共にパーム油とおなじぐらいです。
パーム油をこの様な油に切り替えても意味がありません。注意して下さい
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